右手にバキューム、左手にスリーウエイシリンジを持って右耳の方向に引き出します。バキュームシリンジは第1指と第2指でボディのホースよりつまむように保持します。
スリーウエイシリンジは第1指の腹がレバーの先端に乗るようにし、残りの指でボディをつつみこむようにグリップします。
 
 
 
 
バキュームチップの先端を挿入するとき、触れると嘔吐反応のある場所に気を付ける必要があります。診療中に唾液やタービンの注水が溜まるのは、主として左右の臼後三角になりますから、原則的ここにチップの先端を挿入します。
左上顎臼後三角への挿入順序は右の写真の通りですが、左咬合平面にそって、ラバーチップのEが口角にタッチするまで挿入します。次にBポイントを中心に歯列に対して頬側方向に10°の角度をつけます。最律に歯列の頬側と頬粘膜の問にチップをスライドさせ、軽く歯肉に保持します。チップが咬合面にはみ出さないよう、注意します。




 
 
 
 
狭い口腔内に多くのインスツルメントを挿入して作業を行いますから、指の動きや視野の確保のために、挿入場所と同時に挿入順序を決めておかなければ、診療はスムーズに進みません。
   
スリーウエイシリンジはノズル先端のストレートな部分をミラーの柄と平行に添えるようにして、スプレーをするとミラー面が洗浄されます。